新ごみ処理施設建設問題 H26.6一般質問より
今年3月までに、新ごみ処理施設候補地(江南市中般若町北浦)の近隣6町内に対して行われた住民アンケートは、5町内において「賛成」または「条件付きで賛成」が「反対」を上回りましたが、候補地東側に位置する扶桑町小淵区においては「反対」とする意見が多数を占めました。
今回の江南市議会一般質問で、小淵区において反対意見が賛成を上回った理由を質したところ、同区正副区長を交えて話し合ったところ、次のようなことが考えられるとのことでした。
1、小淵区に影響がない場所で選定をして欲しい
2 西風により排ガスが流れてくる
3 候補地として選定した根拠が納得できない
その他にアンケートに記載された反対者の自由意見では、「車両の通行量の増加」や「環境について」の意見があったとのことです。
これまで住民説明会や同等施設の見学会などを通して、安全性に対する理解も深まったと思いますが、住民説明会等への不参加の住民の皆さんに対しては誤解などもあり説明は充分ではなかったと感じます。
一方で行政に対する不信感やニンビー(“Not In My Back Yard”自分の裏庭には来ないで)の略で、「施設の必要性は認めるが、自らの居住地域には建てないでくれ」と呼ばれる住民とは感情的な問題にもなっています。
江南市では既にアンケートに対する意見や疑問に答えるチラシを作成し、扶桑町小淵区の全戸に配布をしたとのことです。
「今後は扶桑町とも連携をし、区の役員と調整して住民の皆さんに理解がいただけるよう取り組んでいく」との答弁がありました。
現ごみ焼却施設は操業より31年が経過し老朽化しており、毎年約3億円の修繕費が必要な状況にあります。新施設の早期建設が行政の責任ですが、地域住民の皆さんには今後も丁寧な説明・対応が必要と感じます。
今回の江南市議会一般質問で、小淵区において反対意見が賛成を上回った理由を質したところ、同区正副区長を交えて話し合ったところ、次のようなことが考えられるとのことでした。
1、小淵区に影響がない場所で選定をして欲しい
2 西風により排ガスが流れてくる
3 候補地として選定した根拠が納得できない
その他にアンケートに記載された反対者の自由意見では、「車両の通行量の増加」や「環境について」の意見があったとのことです。
これまで住民説明会や同等施設の見学会などを通して、安全性に対する理解も深まったと思いますが、住民説明会等への不参加の住民の皆さんに対しては誤解などもあり説明は充分ではなかったと感じます。
一方で行政に対する不信感やニンビー(“Not In My Back Yard”自分の裏庭には来ないで)の略で、「施設の必要性は認めるが、自らの居住地域には建てないでくれ」と呼ばれる住民とは感情的な問題にもなっています。
江南市では既にアンケートに対する意見や疑問に答えるチラシを作成し、扶桑町小淵区の全戸に配布をしたとのことです。
「今後は扶桑町とも連携をし、区の役員と調整して住民の皆さんに理解がいただけるよう取り組んでいく」との答弁がありました。
現ごみ焼却施設は操業より31年が経過し老朽化しており、毎年約3億円の修繕費が必要な状況にあります。新施設の早期建設が行政の責任ですが、地域住民の皆さんには今後も丁寧な説明・対応が必要と感じます。
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