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第2回 新ごみ処理施設建設候補地説明会#3 (扶桑町南山名区)

23日夜、江南市般若町北浦を候補地とする新ごみ処理施設建設候補地説明会が候補地の隣接地域である扶桑町南山名区の住民に対し開催されました。同地区での開催は7月に続き2回目。参加した地元住民は19名(前回46名)。
10日に開催された扶桑町小淵区、山那区の説明会同様、江南市、扶桑町の首長はじめ両市町の幹部と関係職員、専門的中立的な立場で日本環境センター技術調査役平岩氏の出席もありました。

住民の皆さんとの質疑では、これまで他会場で出された質問と大きな差はなく、排ガスに対する懸念や地域振興策についての質問、要望等がありました。
焼却施設の建設に反対といった直接的な意見はありませんでしたが、風向きによる排ガスの影響を心配する意見があり、事前に影響を調べて住民に知らせることはできないかといった要望がありました。
また、動植物の生態系に及ぼす影響について質問があり、環境アセスメントの中で対応していくとの答えがありました。

排ガスの風による事前調査について、日本環境センター技術調査役との間でかみ合った答弁がされなかった印象を持ちますが、そもそも焼却炉の煙突から排出されるものはほとんどが水蒸気で、ダイオキシン類等の有毒物質とされる物質は高温処理やフィルター等によって機械的に除去され、新施設においては国が決めた基準を大きく下回る自主的な規制値を設け運用することとしています。
全国に多数存在するごみ処理施設においても、そこから出る排ガスによる健康被害はなく、
建設より30年を経過している江南丹羽環境美化センターの焼却炉においても、年2回行われる近隣の土壌調査から問題を指摘されたことはありません。

こうしたことから、排ガスの影響を強く懸念する人たちとの間での議論は、これ以上進展せず平行線となっていると感じます。

主な質問と答弁(速報)
・江南市内5カ所の候補地では中般若よりも宮田が適しているのではないか?評価前から中般若に決まっていたのではないか?
⇒ 前回示した評価は当初の候補地検討委員会で使用したものと同じで、他でも使われる標準的なものです。中般若地区は宮田地区に比べ運搬費の面で優れており、年間で3千万円ほど安くなる利点があります。
・南山名には新しい橋が架かる計画がある。焼却場ができるとパッカー車と橋から来る車で交通量が増えるとの声がある。焼却場ができるのなら橋は勘弁して欲しい。
⇒ 意見として伺っておきます。
・(地域振興として)コミュニティーが造ってほしいものがあるならお願いしたい。
⇒地元同意の後、要望を聞きながら検討をしていきます。
・施設見学会に参加したが理解できてよかった。(見学施設と違い、中般若では)航空法の関係で煙突の高さが制限されると聞くが、煙突の高さはどれくらいか?
⇒ 56mです。
・この地域は伊吹颪により北風が吹く。煙突が低いと堤防との関係で(排出ガスを)巻き込む現象があると聞く。専門家の分析や事前の周知が必要ではないか?
⇒ (答弁:日本環境センター技術調査役)建設が決定後、環境アセスメントを気象観測等具体的な地形などを加味してシミュレートします。排ガスの拡散に影響はないと考えますが、環境アセスの中で説明ができると考えます。
・環境アセスの結果(が悪くても)建設計画がなくなるわけではない。環境アセスを前もってやっていただけないか?
⇒ 環境アセスを前もってやることは費用も掛かるが、一年を通じて段階を踏んで実施し、意見を反映しながらシミュレーションします。堤防の影響はありません。
・候補地に隣接する宮田用水の暗渠化工事により多くの木が伐採された。動物等の生態に影響はないか?
⇒ 焼却施設建設に当たっては生態系を含めてアセスを行っていきます。宮田用水の工事による生態系への影響について地元からは何も聞いていません。
・ごみ処理施設と一体となった地域振興策と思うが、扶桑への影響の方が大きいので(扶桑の)意見も聞いて欲しい。
・地元合意とは何を持って合意とするのか?
⇒ 定義はありませんが、区の判断によるもので、区長さんと相談しながら進めていきます。
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第2回 新ごみ処理施設建設候補地説明会#2 (扶桑町山那区)

9日夜、昼間の小淵区につづき新ごみ処理施設建設候補地説明会が山那地区の住民に対し開催されました。29名の住民の参加がありました。(前回は38名)。

他の会場と同様に行政側より、これまでの地元説明会や施設見学会の開催状況、質問や意見の回答、新ごみ処理施設のイメージや規模、地域振興策の例などの説明がされたのち質疑応答がありました。

質疑ではとりわけ反対意見はなく、1日に平均94台といわれるパッカー車の往来や土壌調査の実施方法、地元住民と作る委員会の建設後の存続など、町内が受けるだろう影響について質問がありました。

同地域の今後の住民説明会の開催については扶桑町、地元区と相談して決めたいとの答弁がありました。

主な質問と回答(速報のため若干のブレあり)
・住民説明会や施設見学で安全を確認したが、岐阜県羽島の処理施設において、測定データを改ざんした疑いがある事が報道された。こういったことへの対応はどうか?
 ⇒ 業者任せにしない。コンプライアンスが最重要と考えます。また、数値を変更できないようなシステム作りをします。

・(施設整備検討)委員会は施設建設後も存続するのか?定期的に報告する仕組みはあるか?
 ⇒ 現施設の江南丹羽の環境美化センターでは公害防止委員会があり、年5回開催しています。その中でデータを見せながら施設の安全管理に努めています。要望を聞きながら、新施設についても同様のことを考えていきます。

・土壌検査は同じ場所で行っているか?作物に対する検査はどうか?
 ⇒ 現環境美化センターでは14か所(犬山市羽黒、大口町河北の各7か所)で行っています。場所を変えると対比できないため同じ場所で監視しています。作物調査はしていません。

・(地域支援は)施設を造るならば継続的に利用でき、有効活用のできる魅力ある施設でなければいけない。地域の行事に対する補助のような形でもいい。
 ⇒ 地域支援は地域住民のためにが大前提です。同意後、地域の皆さんの意見を聞きながら、2市2町で地域振興策として検討をしていきます。

・焼却後の灰はどこに置くのか?
 ⇒ 見学会で見ていただいた施設はどこも焼却灰を溶融しており、灰はありません。溶融した灰はスラグという小さな玉状(砂状)のもので道路工事の路盤材に再利用されています。溶融施設のない江南丹羽環境美化センターでは焼却灰にセメントを混ぜ固形化して武豊町で埋め立て処分しています。新施設の焼却処理方式については今後施設整備検討委員会で決定されます。

・山那地区はパッカー車の通過点にあたる。運搬ルートや交通事故対策はどうするのか?
 ⇒ 町内のごみ回収は別にして、生活道路を通過道路にすることはありません。安全面での交差点改良や道路拡幅など地域振興策の中で考えていきます。

・一日当たり平均で94台のパッカー車の通行があるというが安全面を考慮いただきたい。
 ⇒ 江南市中般若町の候補地とよく似た立地の名古屋市五条川工場では、倍以上のごみ処理能力だが交通渋滞などの問題はないとのことです。扶桑町内のパッカー車の往来は複数の主要道路に分散すると考えます。

・今後も住民説明会を行うのか?
 ⇒ 扶桑町、地元区と相談しながら進めたいと思います。

第2回 新ごみ処理施設建設候補地説明会#1 (扶桑町小淵区)

9日午後、扶桑町の地元町内では2回目となる新ごみ処理施設建設候補地説明会が小淵地区の住民に対し開催されました。参加した地元住民は40名(前回90名)。

扶桑町での説明会には江南市の説明員に加え、扶桑町の江戸町長はじめ副町長、関係部課長らの出席がありました。
また今回初めて、中立の立場で専門的な見地から説明をしていただくため、日本環境センター技術調査役平岩氏の出席がありました。

7月に行われた第1回目の説明会では、江南市中般若町北浦を新ごみ処理場の候補地とすることに対し反対意見が相次ぎ、声を荒げた発言などもあり荒れた印象がありましたが、今回は排ガス、焼却灰などに対し、安全とする行政側の説明に強い不満の意見があったものの、参加住民の多くは冷静な態度で質疑応答を聞いていたと感じました。

なお、「施設は絶対に安全だと言い切れるのか」と行政側に詰め寄る場面もありましたが、平岩氏より「今日の全国のどの施設を見ても健康に対する影響はない。排ガスは有害物資に応じて諸設備が除去する。」また、施設の信頼度については「常時監視をしながら設備の性能を維持している。」との説明がありました。

安全面での厳しい質問に対し、歯切れの悪い場面もありましたが、一部住民との間に排ガスについての考え方に大きな溝があり、埋めることはかなり困難ではないかと考えます。

主な質問と答弁(速報)
・前回の説明会で犬山がうまくいかなくなったので江南になったとの話だったが、江南が邪魔をしたからそうなったと後から聞いた。本当のことはどうか?
⇒ H22年5月22日にブロックの2市2町の4首長の多数決により、犬山を候補地とすることになり、江南市長はブロックには協力するという立場でしたが、犬山の候補地である池野5町会からは住民説明会開催の合意が得られず、5町会と話し合いが持てない中にあって1町会の役員のみの意見交換会として開催されたもので、江南市長が押し留めたものではありません。

・当初の評価は犬山市が第一ではなったか?
⇒ 当時の検討委員会の評価は2市2町それぞれ優劣があり、4つより犬山市と江南市に絞ってブロック会議に委ねました。

・パッカー車の通行量が1日当たり94台との説明を受けたが、別に木くず・剪定枝などのトラックの往来が30台ほどあることを確認したので訂正して欲しい。小淵をごみ街道にしないでほしい。
⇒23年度の日による平均実績が94台で、あくまでもパッカー車について説明しました。

・風向きによる影響を受けるのは小淵だ。事前にデータを示すべきだ。(他にも同類の質問あり)
⇒ 候補地として決定後、環境アセスメントにより気象状況や地形など評価の段階できちんと示していきます。

・煙突の高さは?
⇒ 航空法によりほとんどの施設が60m以下です。中般若では56mを予定しています。

・ごみは必ず出るものだが、まずはごみの減量をきちんと説明すべきだ。
⇒ 愛知県北部は県の中でもリサイクル率が高い。焼却能力も212トン(暫定)に見直しましたが、リサイクルを進めながら建設を進めていきます。

・煙突から出るのが水蒸気ならば、煙突を造らなくてもいいのではないか?
⇒ 今の技術では仕方がありません。常時監視をし、理解を得ながら進めます。

第3回 新ごみ処理施設建設候補地説明会#3 (草井町)

4日夜、3回目の新ごみ処理施設建設候補地説明会が江南市草井町の住民に対し開催されました。参加した地元住民は28名。

堀江南市長のあいさつの後、江南市の他の2地区と同様、約20分のスライドを使った説明がされ、その後地域住民との質問、意見交換が行われました。
住民側からは特に建設反対の意見は出されませんでしたが、建設にあたり多面的な質問が多くありました。

建設候補地としての地元同意の方法について、副市長から、「これまでの説明に対し理解をしていただき、各区長、役員と相談し取り組んで行く。区の同意については区から書面でいただくことを考えている。区会で決めるかその他の方法で決めるかは区の事情もあるので区長と相談して決定して行く。」との発言がありました。

一方住民からは、「施設見学会のアンケート結果や現焼却施設が耐用年数を超え延命措置をしている状態であり、できるだけ早く着工してもらいたい。区会で審議し、区長が判断していくと思う。」と意見がありました。

主な意見について
・江南市内5地区から中般若町北浦が候補地として選定されたが、鹿子島町の木曽川沿いにも候補となりうる場所があるが検討をしたか?
 ⇒ 3ha以上の土地で民家がないところを候補地として選定しました。鹿子島の土地については河川保全地域の制限を受ける面積を考慮すると3ha取れません。
・今後のスケジュール、手順は?
 ⇒ これまでの説明に対し理解をいただき、各区長、役員さんと相談し、意見を聞いて取り組んで行きます。
・候補地内での建て替えは考えていないとのことだが、その後はどうするのか?
 ⇒ 施設の寿命は20~25年と言われていますが、その後は地元と相談しながら例えば公園などに跡地利用を考えます。
・地権者の同意はできているか?
 ⇒ 地区の同意の後、地権者の同意をいただきます。
・災害時に地域の電気がダウンしたときに、地域に電力を供給できるか?
 ⇒ 災害時には一時ストップしますが、再起動できれば発電は可能。しかし地区を限定して供給することは困難と考えます。
・羽島市で測定データの改ざんがあった。江南市としての改ざん防止対策は?
 ⇒ 新施設ではリアルタイムで排ガスのデータを公開するので改ざんはできません。羽島市の改ざん事例については詳細を調べ検討します。
・老朽化している現施設の修繕に係る状況は?
 ⇒ 現在、建屋の劣化対応工事、安全対策を1億5千万円かけて行っています。年4回焼却炉を半分ずつ止めて維持管理と延命対応に年3億円かけています。また、3年前には基幹整備工事に18億円をかけました。したがって、多額の修繕費がかかっているため早期に新施設の建築を行いたいと考えています。
・現在の江南丹羽環境美化センター隣接地に地域協力費が支払われていると聞くがその内容はどうか。また、新施設周辺に対しても支払われるのか?
⇒ 大口町、扶桑町の2地区に各々100万円を支払っています。新施設については社会情勢を考え検討したい。
・建設予定敷地3.4haの地権者は何人か?
 ⇒ 54人です。
・建て替えについて考えていないというが、将来変わるのでは?確約できないか?
 ⇒ 県の計画で次は小牧市、岩倉市を含めた4市2町で施設を建設することとなります。アクセスや運搬経費の問題があるので相応の場所が選定されると思います。
・建設費及び江南市の負担は?
 ⇒ 施設建設費はトンあたり4~5千万円といわれますので80億円~100億円。ごみ量からみると市の負担は40%です。
・地元合意はどのようにして取るのか?
 ⇒ 地区の事情がそれぞれ変わってくるので、それぞれの区長にお願いしていきます。
・現段階での地域要望は確約できないか?
 ⇒ 江南市が確約すれば江南市だけで要望を満たしていくことになります。新施設はあくまでも2市2町で造って行くので、要望については2市2町の中でしっかりと要望していきます。
・水害に対する避難地は2Km離れた草井小学校が指定されている。新施設が水害時の防災拠点として考えて欲しいがどうか?
 ⇒ 候補地は木曽川が氾濫したときの防災マップにおいても浸水予想がされていない。
・江南市の経費の4割負担は納得ができない。
 ⇒ 経費の負担率は人口割とごみの投入割で算出される。江南市の人口割は42%、投入割は40%である。
・地元同意の判定は?
 ⇒ 区から書面でいただくことを考えている。区会で決めるかその他の方法で決めるかは区の事情もあるので区長と相談して決定してきます。
・施設見学会のアンケート結果や現焼却場は耐用年数を超え延命措置をしている状態だ。区会で審議し区長が判断していくと思う。できるだけ早く着工してもらいたい。

第3回 新ごみ処理施設建設候補地説明会#2 (般若町)

2日夜、般若町住民に対し3回目の新ごみ処理施設建設候補地説明会が開催されました。
参加した地元住民は40名弱。

説明会の内容は先月27日、中般若町で行われた説明会と同様、これまでの地元説明会や施設見学会の開催状況、新ごみ処理施設のエリアや規模、地域振興策の例などの説明がされました。

住民との質問、意見交換の場では、早期建設を望む声や建設賛成としたうえでの地域振興策や建設費の財源、交通量の増加に対する懸念等の質問が大勢を占めました。

反対意見を述べた者は1名で、福島原発の例をあげ、「科学は万能ではない。ごみ焼却炉も絶対安全ではない」との意見があり、健康不安を訴える質問であったと思いますが、質問主旨が明確でなく、他の住民から発言を制止される状況でした。

こうした流れの中で“候補地決定の住民同意”について意見があり「説明会はこれ以上何度やっても同じ。区民の代表である区長・区会に委任したい」との発言に多数の拍手があり、これを受けて区長より、区会で同意の決定をしたい旨の発言がありました。

江南市側からは副市長が「情報は逐次流すが、皆様(地域)で決定していただきたい」との発言がありました。

傍聴をしていて、賛成側が押し切るような形の結末に若干違和感を覚えましたが、ほとんどの区民が賛成といわれる状況に区長が判断したことであり、区会に結論を委ねることは止む無しと考えます。

もちろんこの場合、これまでの議論、区の出した結論に至った経緯は区民に対し丁寧な説明が必要と考えます。

主な意見について付しておきます。
・安全で安定して継続処理できる最新処理施設が必要だ。般若区は賛成だが中般若区はどのような状況か?
 ⇒ (前回のブログ参照)
・地域振興策の対象となる範囲は?
 ⇒ 中般若を中心とした江南3区と山那3郷だが、活性化という意味では江南市及び扶桑町、尾張北部地域です。
・できるだけ早く進めるべきだ。どのように進めるのか?住民同意の方法は?
 ⇒ 地域性、歴史、経緯経過もあるので地域役員と相談させていただきたい。
・地域活性化の財源は大丈夫か?税金が上がるのでは?
 ⇒ 現在のところ単体の施設だと3分の一の補助率だが一体となって防災拠点、地域支援等付加価値を付けることにより補助率を上げて行きたい。増税になることはありません。
・フラワーパーク江南73万人、すいとぴあ江南14万人の年間来場者を活かした総合的複合的地域づくりは交通量が心配だがどうか?
 ⇒ 交通量調査をし、県道、生活道路が渋滞しないようにしたい。
・ごみ処理施設なのか熱回収施設なのか?
 ⇒ 発電するためにごみを集めるわけではない。日量100t以上なら発電可能。余裕を持って発電できる。
プロフィール

澤田 和延

Author:澤田 和延
Kazunobu SAWADA

愛知県江南市長
生年月日:昭和30年4月10日
出身地:愛知県江南市
卒業:高崎経済大学 経済学部
滝高等学校 普通科
現在の役職:
保護司
江南市ソフトボール協会 相談役
古知野西スポーツ少年団 顧問

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